こんにちは!MC-studyの受験ブログです。
今回は中学受験を考え始めたお母様・お父様のためにまず何を始めるべきかを紹介していきたいと思います。
受験させたいけど、何から始めるべきなの?
このように考えたことありませんか?
受験は長い戦いになるので、最初の準備が肝心です。だからこそ念入りに準備したいですよね?
でも、何を準備すればいいのかってわかりませんよね?
安心してください。
初めて受験を考えている保護者の方はみんなそうなんです!
だからこそ、ここで皆さんにお伝えしていきたいと思います。
1.子供が中学校に通っているイメージを立てる
まずおこなってほしいことは、子供が中学校に通うイメージを立てていくことです。
中学受験のスタートは一般的に小3の2月からです。
そんな時期からイメージを持つことはなかなか難しいことかもしれません。
しかし、重要なことです。
正直、受験を考えるに「早すぎる」という考え方はありません。
まずはお子様にどんなふうに育ってほしいのか。
学校の校風や在学生の様子などを保護者主導で情報集めをしてみましょう。
お子様にはその中から気に入ったものを選ばせることが望ましいです。
2.学校情報を集める
実際にどんな学校があるかは、進学情報誌や学校への資料請求などでいくらか情報を集めることができます。
しかし、百聞は一見にしかず。
実際に見ていただくことをお勧めします。
とはいえ、手当たり次第に学校に突撃するわけにはいきません。
じゃあ、どのように見学すればいいの?
そこで学校の情報を実際に見聞きできる場所を取り上げてみました!
学校説明会
一番有名で皆さんが思うのがこの「学校説明会」ですよね。
一方的に聞く場面が多いのと、講堂に集められて配布された資料や映像をもとに説明を受けます。
校長先生の挨拶から始まり、学年主任や担当職員からの説明がメインです。
基本的に保護者向けのイベントなので、子供からするとつまらないものと感じやすいのですが、学校説明会後に校内県学区もできる学校も多いので、一緒に行くと良いでしょう。
現在は完全予約制になっている学校がほとんどなので定員に注意が必要です。
オープンスクール
大学のオープンキャンパスを想像していただくとわかりやすいです。
学校説明会と違い、主役が子供になるので是非とも参加させたいイベントになります。
中学校の授業を体験できたり、特別授業が用意されていて全員がその授業を体験したり、部活動もいくつか体験することが可能です。
生徒自身に入学後の中学校生活がイメージできるような工夫が凝らされています。
案内役も在校生が行ってくれたりと、未来の先輩と触れ合う機会も多いため気軽に質問ができ、子供のモチベーションUPにも効果的です。
現在では受験学年である小6のみ対象にしていることが多いので、必ずHPを確認してください。
文化祭
年1回の文化祭は在校生の学習や研究の成果をまとめた展示物から、各部活動による演劇、演奏、ダンスの発表など来場者が楽しめるイベントです。
そして、お子様が一番生き生きして学校見学ができるタイミングでもあります。
文化祭では普段の生活の様子を見ることはできませんが、生徒たちの生き生きとした姿が見られるので将来の子供の様子を想像しやすいのが特徴です。
こちらも是非とも親子で参加したいイベントになっています。
現在は中止になっていたり、オンライン開催だったりと直接見ることが叶わない場合がほとんどなので要注意です。
合同説明会
春〜秋にかけて複数の私立中学校が集う「合同説明会」が開催されます。
合同説明会のメリットとして、
- 1度に複数校見ることができる
- 個別相談ブースが設けられている
- 低学年から参加可能
と、学年を選ばずに参加できるところが大きな特徴になっています。
また、キリスト教の学校限定だったり、沿線の学校のみ、県内すべての私立を集める大規模なものまで種類が豊富な面も大きな特徴になっています。
いつから参加するべき?
まだまだ受験まで先は長いし、ウチは大丈夫。
そんなことありません。
早くから計画を立てるために、学校見学などの志望校選定は早い段階から行うべきです。
小5・小6になると週末は模試や土日ゼミで絶対的に時間がありません。
だからこそ、見学などは小4もしくはそれ以前から始める必要があるのです。
また、早くいき始めた分だけ早めに情報を入手することができますし、広報担当とかおなじみになれば質問がしやすい環境を作ることも可能です。
逆に小6の夏〜秋にかけての入試説明会も必ず行くべきです。
なぜなら、入試にまつわる話が必ず出るからです。
出題傾向を話してくれる学校もあるため、参加必須です。
3.受験塾を探す
そして、志望校合格のために塾を探しましょう。
塾といっても世の中には大手から個人経営まで、幾つもの塾が存在します。
大手には大手の良さがあり、個人塾には個人塾の良さがあるため個人塾の良さがあるため子供のためにどの塾を選ぶかが最大の悩みどころです。
どの塾が子供に合っているんだろう・・・
親が塾を考えるときに、塾がありすぎてどんな塾を選ぶべきか迷う時がありますよね?
そこで大手塾と個人塾それぞれの良さをまとめてみました!
大手塾の良さ
多大な情報量
大手塾の良さはなんといっても情報量の多さです。
大手塾は長年受験に関する情報を蓄積しているため、情報を得ようとするなら個人塾よりも圧倒的に大手塾の方が有利です。
私立中高の先生方も挨拶回りに来てくださいますからね。
また、学習方法の蓄積も多く、子供それぞれ違った学習の悩みについても過去の事例から様々な解決方法を提示してくれるでしょう。
切磋琢磨できる環境
大手塾は基本的に大人数の塾が多いです。
昔は1つの教室に20〜30人くらいの人数が普通でしたが、今はそこまでの大人数はあまり主流ではなく
1クラス10人〜15人がほとんどでしょう。
とはいえ、個人塾よりも1クラスの人数は多いため切磋琢磨できる環境は整っているといえます。
安心できる授業力
大手にはしっかりとした研修体制が整っているため、たとえアルバイトの講師だったとしても一定水準以上の授業力を有しています。
塾に子供を預ける以上、授業の品質は重要になってきます。
大手の中でも授業は社員のみがおこなっている塾もありますが、それは極少数だと思ってください。
個人塾の良さ
地域に根付いた指導
個人塾・小規模塾の良さはどんなところにあるでしょうか。
それは、大手には出せない地域に密着した指導です。
特定の学校について専門に扱う塾もあるぐらいなので、中学生の成績向上を考えるとそういった個人塾も選択肢としてはありだと思います。
生徒のことをじっくり見てくれる
生徒数が大手と比べて、少ないため大手よりもじっくり生徒のことを見てくれます。
この点は個人塾・小規模塾の良い点で、子供の些細な変化にも敏感に感じ取ってくれ、プライベートな相談もしやすい点は魅力的です。
融通が利きやすい
大手と違い、個人塾・小規模塾はこちら側の都合に合わせて柔軟に対応をしてくれます。
授業日の変更やフォローアップなど、大手にはできないような微調整を行ってくれる点は個人塾の良さとして挙げられるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
受験を考えたら、まずは保護者主導で情報収集を行うことで、学年が上がってから考えるよりも低リスクで受験を迎えることができるのでオススメです。
早い段階で学校の情報だけは集めるようにして、塾通いを始めるようになったら塾と力を合わせて子供の第一志望合格を目指していきましょう!
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