こんにちは!MC-studyの受験ブログです。
今回は、受験勉強を目指す上で個人的に役に立つと思う学習サポートアイテムをご紹介したいと思います。私自身が生徒や保護者にオススメしているものですので、参考にして使ってみていただけたら嬉しいです!
それではご覧ください!
スケジュール帳
まずはなんと言ってもスケジュール帳です。
学習で一番重要なことは、①計画②実行③改善点の確認④改善行動と、PDCAサイクルを回しながら進めることです。
その際には自分がどのように学習するのか、学習したのかを明確にできるツールが必要不可欠です。特に小中学生はスケジュールを立てて、実行する意味や効果の高さを理解することは難しいです。
意識して行動できるようになれば、かなり成績は伸びていくことでしょう。
では、どんなスケジュール帳がいいのか。スケジュール帳や手帳と言ってもたくさんの種類があります。小中学生に使い易くて、便利なものをいくつか紹介します。
レイメイ藤井 ウィークリーノート
私のおすすめは「レイメイ藤井」のウィークリーノートです。見開きで1週間のスケージュールが立てられる上に、ToDoリストも載っているため1日の課題も記載しやすいところがポイントです。
私はこのスケジュール帳を購入いただいて、小5からスケジュールを立てる練習をさせます。最初は必ず保護者と一緒に計画を立ててもらいます。
順序としては、
- 1週間の決まっている予定を記載してもらう。(学校や習い事など)
- 1週間の間の課題の確認をしてもらう。
- 1日どれくらいの課題をやるのか確認してもらう。
- 空いた時間にどうやって課題を行うか一緒に話してもらう。
の4ステップでまずは子供と一緒にやっていただくようにしています。最初の2〜3ヶ月は親子で一緒にやってもらい、その後は子供自身に練習させます。
最初から完璧にできるわけでは無いので、その後も定期的に保護者のチェックは入れてもらいます。もちろん塾側でもチェックして子どもが「自走」できるように促していくのがポイントです。
このレイメイ藤井のウィークリーのおすすめポイントは、小学生でも使いやすい点にあります。画像でもわかるように、見開き1ページでその週の予定がわかるのが最大の利点です。
スケジュール帳入門にも最適だと思います。
コクヨ キャンパス スタディプランナー ウィークリー
2つ目はおなじみコクヨのキャンパススタディプランナーです。
ルーズリーフ形式なので中高生向けになります。スタディプランナーのいいところは左側に1週間の課題を一覧化できて、1日の学習時間がマーカーなどで塗るだけで一目瞭然になるところです。
イメージのように1週間の課題や1日の課題を書きやすい仕様になっており、色分けをすることでどの強化がどれくらいの時間学習できているのかが一目瞭然です。1日の振り返りもできる省スペースも設けており、非常に良いスケジュール帳です。
別の使い方として、1日のスケジュールの部分に予定を先に書き込んでおくという使い方もできそうです。実際にそうやって使っている方もいるようです。
また、キャンパスは種類が豊富なので、ルーズリーフ形式のもの以外にも上の写真のようなノートタイプもあります。お気に入りの一冊が見つかるかもしれませんね。
学研ステイフル スタディプランナー
3つ目は学研から出ているスタディプランナーです。こちらは表紙のデザインが非常におしゃれなので中高生の女の子向けと言った感じです。とはいえ中身も非常に実用的です。
上段と下段に分かれていて、1ヶ月の予定つまり全体像を見ながら1週間、1日の予定を考えることができます。ただ使い方が若干複雑なのでスケジュール立案上級者向けと言ったところです。
見栄えが非常に美しく、見た目も気にしたい方にはオススメです。
ホワイトボード
次に紹介するのは、「ホワイトボード」です。自宅に壁掛け型のホワイトボードがあるだけで、家族全員で予定の把握がしやすく、受験勉強が家族全員で取り組めるようになります。
受験勉強は家族全員の協力が必要ですから、ホワイトボードはあって損はありません。
イワキボード 国産ホーローホワイトボード
ホワイトボードには「スチール製」と「ホーロー製」の2種類があります。スチール製の方が安いのですが、ホワイトボードが汚れやすく、耐久性がイマイチなのでホーロー製がオススメです。
例えばですが、このホワイトボードに子供の今日の課題を書き出しておけば、家族全員でチェックが可能です。何が終わっていて何が終わっていないのか。終わらなかった課題は翌日の課題に引き継げば忘れる可能性も少なくなります。
子供だけに課題の管理を任せていてもうまくいくことはごく稀ですから、全員で確認できるツールを用意してあげると良いでしょう。
タイマー
勉強において、タイマーも欠かすことのできないツールの一つです。
スマホのタイマーでも代用は可能ですが、学習中にスマホをいじるのは自ら誘惑の中に飛び込むようなもののため、オススメできません。
できる限り学習する場には誘惑が少ない状況を作らなければいけませんから、タイマーも用意できると良いですね。
100均のタイマーでも構いませんが、ここでは学習用のタイマーを紹介したいと思います。
ドリテック 見やすい学習タイマー
「時間を計測すること」=「時間配分の練習をすること」になりますから、時間を意識することは勉強をする上で欠かせません。
カウントダウンで制限時間内に解き切る力も、カウントアップで自分がどれだけ時間がかかっているかを知るのも大事な学習農地の一つです。
タイマーのスタート/ストップのボタンが大きいのも押しやすくした結果ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
世の中にはすでにたくさんの学習補助ツールが溢れています。今回紹介したのもその中のほんの一部分に過ぎません。
また、こんなことを言っては本末転倒ですが、どんなツールも使い方次第で使い易くも使いにくくもなります。1度使おうと思ったのなら、使いこなせるようになるまで練習していただく方が良いと私は思っています。
今後も良いものがあればご紹介したいと思います。子供たちのより良い勉強のために。
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